美健食
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春はでんぷんを摂ろう!「あさりと蕗のとうのお焼き」

Oyaki

今回は2話連続で、でんぷん質がたっぷり摂れるように、白玉をつくる上新粉や小麦粉を使ったメニューをご紹介します。
なぜ、春にでんぷん質を摂ることが大切かというと、細胞が活性化するのでエネルギー源が必要になると同時に、肝臓を強化することができるのです。そして、それが夏バテ防止にもつながります。ですから、毎年夏バテになるという方は、実は春にでんぷん質をたっぷり摂っていなかったりするのです。
でんぷん質である芋やご飯類と一緒に生水とビタミンBが豊富な生野菜も一緒に摂るように心がけてください。きっと夏バテしなくなりますよ。
また、春や夏に動物性たんぱく質や油を摂り過ぎると、かえって体調のバランスをこわし、イライラの原因にもなります。

■材料■1人分)

  • 小麦粉:2/3カップ
  • 長芋のすりおろし:少々
  • 水1/2~1/3カップ
  • 味噌小さじ1/2
  • あさりの缶詰
  • あさりの汁:大さじ1
  • あさりの身:10~15個
  • 蕗のとうのあらみじん切り:大さじ1

■作り方■

  1. 蕗のとうはさっと洗い、細かく切っておきます。
  2. 水と味噌を溶かし、あさり汁を入れ、かき混ぜます。
  3. あさりの身を10個、蕗のとうのあらみじん切りも加え、小麦粉を入れてよくかき混ぜます。
  4. ごま油をさっとひいたフライパンに、具を流し、はじめ中火にして焼きます。
  5. お焼きの中心に残りのあさりをのせ、弱火でじっくり焼き、裏返してさっと焼き、火を止めます。お焼きを表に返して器に移します。

<効能>

あさり…カルシウムやヨードが豊富。
蕗のとう…アクがありますが、そのまま食べたほうが、体を弱アルカリ性にしてくれ、血液がサラサラになります。
長芋…たんぱく質やリンが豊富で滋養食と言われています。生で食べると、その効果がさらに高くなります。

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